
結婚して初めて迎えるお中元の季節。
「義理の両親にも、自分の両親にも贈ったほうがいいの?」「相場は?のしは?」と、わからないことだらけで不安になりますよね。
しかも、お中元は“毎年続く”習慣です。
最初に何となくで決めてしまうと、翌年以降も同じ金額や同じパターンが続き、相手にも自分たちにも負担になってしまうことがあります。
そこで今回は、新婚さんがつまずきやすい「両親へのお中元」について、選び方・相場・のしの基本をまとめました。初めてでも失礼なく、気持ちよく贈れるように整理したので、ぜひ参考にしてくださいね。
お中元で両親へのおすすめは?

両親へのお中元を考えるとき、いきなり「何を贈ろう?」から入ると迷ってしまいがちです。
まずは、次の3つを押さえるだけでグッと選びやすくなります。
1、各家庭・地域の風習を先に確認する
お中元の時期や考え方は、地域差や家の習慣が意外とあります。
たとえば「そもそもお中元をしない」「お歳暮だけ」「親子間では形式ばらなくていい」など、家によって温度感が違うことも。
新婚のうちは、夫婦でそれぞれの実家のやり方を共有しておくと安心です。
「うちは毎年どうしてた?」「いつ頃送るのが普通?」と、さらっと聞いてみましょう。
2、既婚の兄弟姉妹が何を贈っているかチェックする
ご主人側に既婚の兄弟姉妹がいる場合、毎年の贈り方がすでに定着していることがあります。
金額感や品物の系統がわかると、浮きにくくて失敗が減ります。
可能なら「だいたい何を贈ってる?」と聞いてみるのがおすすめです。
3、両親の好み・生活スタイルをリサーチする
新婚だと、義理の両親の好みがまだよくわからないことも多いですよね。
そんなときは「好きな食べ物」「苦手なもの」「健康面で気にしていること(塩分・糖分など)」をざっくり把握するだけでも十分です。
たとえば、甘いものが好きなら焼き菓子やフルーツ、晩酌をするならビールやおつまみ、料理好きなら調味料セットなど、方向性が決まれば選びやすくなります。
そして、両親向けのお中元でいちばん失敗が少ないのは「グルメギフト」です。
品物(雑貨・日用品)は好みが分かれやすいですが、食べ物なら「消えもの」なので相手の負担にもなりにくく、喜ばれやすい傾向があります。
とくにおすすめなのは、普段より少しだけ“いいもの”。
例えば、ちょっと高級なハムや海鮮、季節のフルーツ、冷たい麺セットなどは「自分ではなかなか買わないけど、もらうとうれしい」代表格です。
また、家族で集まる機会があるなら、みんなで囲めるものも◎。
ご両親、特にお母さまは「家族で食卓を囲む時間」を喜ばれることが多いので、団らんのきっかけになるギフトは好印象になりやすいですよ。
お中元で両親の相場は?いくらくらい?

次に気になるのが金額ですよね。お中元は、年末に贈るお歳暮よりも少し控えめにするのが一般的と言われています。
とはいえ、お中元は基本的に「毎年続くもの」。張り切りすぎて高額にすると、翌年以降も同じくらいを続けることになり、家計の負担になりがちです。大切なのは見栄よりも、無理なく続けられる範囲で気持ちを届けること。
一般的な相場は3,000円~5,000円が中心です。年代別の目安としては、
・20代~30代:3,000円前後
・40代以降:4,000円~5,000円
あくまで目安なので、「今年は出費が重なっていて…」という年は3,000円程度でも十分です。
金額の大きさより、日頃の感謝を言葉にすることのほうが、心に残ります。
もし迷う場合は、夫婦で「両家で同じくらいの金額にする」と決めておくとバランスが取りやすいです。片方だけ高い・安いになると、後から気まずくなることもあるので、新婚のうちは特におすすめの考え方です。
両親へのお中元、のしはどうするの?

「のしって必要?どれを選べばいいの?」という不安も多いポイントです。基本を押さえておけば、通販や百貨店でも迷いません。
水引
お中元に使う水引は、一般的に紅白の花結び(蝶結び)です。
蝶結びは「何度あってもよいお祝い・ご挨拶」に使うものなので、お中元にぴったりです。
表書き
表書きはシンプルに「御中元」でOK。迷ったらこれで間違いありません。
名前(名入れ)
名前は贈り主の名字を入れるのが一般的ですが、義理のご両親に贈る場合、名字だけだと「誰から?」となることも。新婚のうちは、夫婦連名またはフルネームにしておくと丁寧です。
おすすめは、次のどちらか。
・夫婦連名(例:山田 太郎・花子)
・フルネーム(例:山田 花子)
今後の付き合い方や、義実家の考え方にもよりますが、「最初は丁寧に」が安心です。慣れてきたら、実家の雰囲気に合わせて少しずつ整えていけば大丈夫ですよ。
おわりに

初めてのお中元は、わからないことが多くて当然です。
でも、ポイントを押さえれば、難しく考えなくても失礼なく気持ちを届けられます。
今回のまとめです。
・まずは各家庭の風習を確認する
・既婚の兄弟姉妹の例を参考にする
・両親の好みを把握し、失敗しにくいグルメギフトを選ぶ
・相場は3,000円~5,000円、無理なく続けられる金額で
・のしは紅白の蝶結び、表書きは「御中元」、名入れは夫婦連名やフルネームが安心
また、百貨店や通販では早めに注文すると、早期割引や送料無料などの特典がつくこともあります。
バタバタしやすい新婚時期こそ、少し早めに準備しておくと気持ちにも余裕ができますよ。
今年のお中元が、ご両親にとっても、あなたにとっても「贈ってよかった」と思えるきっかけになりますように。
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