インフルエンザ解熱後いつから出勤していいの?感染力は?咳はダメ?

インフルエンザ 体温計
仕事が忙しいのに、インフルエンザにかかってしまって・・・と困った状況を耳にする季節になりました。

仕事が休めないのに、休まないといけないなんて、本当に困りますよね。

病院でタミフルなどの薬をもらい内服すると、熱が下がります。熱が下がると、一日でも早く出勤しなければと感じるものです。

インフルエンザに感染したら、十分な休息と他の人にうつさないようにすることが大切です。
いつから出勤できるのか、まとめてみましたので参考にしてくださいね!

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インフルエンザ解熱後いつから出勤していいの?

パソコン
熱が下がっても、数日はウイルスの感染力が残っていて、周りの人にうつす可能性があります。そのため熱が下がってから2日間経過、かつインフルエンザ発症後5日間は経過するまで自宅で過ごす必要があります。

出勤する際は、かかりつけ医に相談して出勤の判断を決めると良いですね。

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熱が下がったら感染力はないの?

インフルエンザ 薬
熱が下がっても、体内のウイルスがいなくなったわけではありません!インフルエンザは、約2~3日は高熱などの症状が出て、その後、約2日経過するまではインフルエンザウイルスが体の中に残っているのです。そのため、熱が下がっても感染力は続いていると考えて、自宅で療養する必要があります。自宅で療養中も、同居人に感染しないように、部屋で隔離したり、マスクを着用するなどして感染を防ぎましょう。

インフルエンザについてまとめると
・約1~3日の潜伏期間後に発症。
・潜伏期間後約1~3日に突然の38℃以上の高熱や関節痛、頭痛、筋肉痛、体のだるさや食欲不振など全身症状が強くあらわれる。
・咳やのどの痛み、鼻水などの症状はやや遅れて現れ、腰痛や吐き気などの症状が現れる場合もある。
・症状を改善のために抗インフルエンザウイルス薬の服用が有効。
・熱が下がっても、他の人に感染するため、解熱後最低2日、発症してから5日は自宅で療養する。
・インフルエンザは、くしゃみや咳などと一緒に放出されたウイルスが気道に入ることによって感染する。

早期にインフルエンザの診断を受け、自宅でゆっくり静養することが、周囲への感染防止にもつながります。

咳が出るけど、出勤していい?

咳
インフルエンザは、くしゃみや咳と一緒に放出されたウイルスが気道に入ることによって感染します。解熱後2日以上経っても、咳がひどい場合はかかりつけの
医師に相談した方が良いです。感染の可能性はなくとも、ひどい咳をすれば、職場の方は感染が気になると思います。咳などの症状が落ち着くまではしっかりと療養することをおすすめします。

 

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