
鼻水やくしゃみがひどいと、風邪なのか花粉症なのか、迷うことがありますよね。
花粉症の症状は、風邪の初期症状と似ているので、判断は難しいようです。
そこで、花粉症と風邪の違いをまとめてみました。
これって、花粉症の症状?熱や咳が出ることあるの? 風邪との違いは?
花粉症と風邪の違いを比べてみました。
まずは風邪の場合
①鼻水・・・最初はさらさら、徐々にネバネバしたものに変わる。
②鼻づまり・・・比較的軽い。
③熱・・・高熱が出る場合もある。
④くしゃみ・・・出るがそんなにひどくない。
⑤目のかゆみ・・・ない
⑥咳・・・あり。
次に花粉症の場合
①鼻水・・・さらさらしている。
②鼻づまり・・・強く症状が出る。両方が詰まる事も。
③熱・・・出ない。出ても微熱。
④くしゃみ・・・頻回に出る。
⑤目のかゆみ・・・あり
⑥咳・・・出る場合もあるが、少数。のどの違和感が多い。
比べてみると、はっきりと症状がわかれているのは、⑤の目のかゆみです。
その他の③熱や⑥咳では、花粉症でも微熱や咳が出ることがあり、判断が難しいです。
花粉症では、他の症状として、
・目のかゆみや充血、まぶたの腫れ
・集中力の低下やイライラなど
などがあります。風邪でも花粉症でも、早めに病院へ受診する事をおすすめします。
まとめ
花粉症は、スギ、ヒノキなどの花粉によって鼻や目の粘膜に起こるアレルギー反応です。
気になる症状がありましたら、ぜひ医師に相談してくださいね。